- ニュースハノイ
- 2021/11/04
外国貿易大学・ベトナム日本人材開発インスティチュート日本式国際経営学士課程の2021年度始業式の開催
2021年11月4日、外国貿易大学(FTU)のベトナム・日本人材開発インスティチュート(VJCC)は、日本式国際経営学士課程(JIBプログラム)の2021-2022年度の始業式を開催しました。式典は、Covid-19の感染拡大の影響により、VJCC内の式典会場での参加者と、来場できない参加者をオンラインで結び開催されました。
式典には、来賓として、在ベトナム日本大使館、JICA、JETRO、JCCIの代表者、JIBプログラムを支援する日越の大学・企業関係者が、外国語大学側からは、学長及び評議会議長、VJCC所長、JIBの学生が参加しました。
写真1:VJCC研究所のグエン・ティ・ヒエン所長の開会の挨拶
冒頭VJCCのグエン・ティ・ヒエン所長は、式典のオープニングとして、JIBプログラムの、新入生83名を含む全学生を祝しつつ、V-Bizなどの日越企業や他国大学と連携したコースワーク事例に言及しつつプログラムの強みや利点を強調し、Covid-19の影響下での困難を克服して学びを得るよう促しました。
写真2: 外国貿易大学のブイ・アン・トゥアン学長兼党委員会書記からの祝辞
続いて、外貿易大学のブイ・アン・トゥアン学長兼党委員会書記は、学生達への祝辞の中で、JIBプログラムが入学時の成績優秀者のみが参加可能なプログラムであること合わせ、JICAによる支援下でVJCCが20年のビジネス研修コースを通じて得た経験と成果を受け継ぎ、日本のビジネスモデルや哲学を学生達に伝えることを目指していると説明。更に、新入生に対し、プログラムを実施するための最良の条件を整え、一人ひとりの可能性を育むことを約束する旨述べました。
写真3:新入生を代表しチンー・ハー・チーさんは、FTU内外のプログラムの支援者に感謝の気持ちを伝えた
本年度の新入生を代表してチンー・ハー・チーさんは、外国貿易大学の理事会メンバー、VJCCの講師、プログラムを支援する日本政府機関や日越企業・大学関係者に対して、敬意を表し、深い感謝の気持ちを伝えました。.
写真4:JICAの室岡直道次長からの祝辞
写真5: 経営塾同窓会のグエン・ティ・ラン・フオン女史(ハノイ市人民評議会副議長、ベトナムデジタルアグリカルチャー協会会長)は、同窓会を代表して祝辞を述べました。
写真6: 経営塾同窓会のヴー・ティ・マイ女史(フオン・マイ・家具社社長)とグエン・ティ・ビック・フエン女史(ハネル株式会社役員)、JICAプロジェクト唐澤雅幸チーフアドバイザーは、JIBプログラムの学生に対し奨学金を授与しました。
写真7:岡部大輔・在日大使館経済担当大使からの祝辞
写真8:新入生83名(K60)を含む4学年計322名の学生全員がオンラインで式典に参加しました。
2020-2021年度のJIBプログラムの始業式は、日本大使館の岡部大輔経済担当公使の祝辞により、式典参加者の変わらぬ支援を確認するとともに、これを踏まえた教員と学生の喜びと誇りと決意をもって終了しました。
外貿大学、VJCCインスティテュート、JIBプログラムは、Covid-19の影響も含め様々な課題を克服し、新年度を新たな学び得る機会とすべく全力で取り組みます。
Hanoitv番組は6分30秒から外国貿易大学・ベトナム日本人材開発インスティチュート日本式国際経営学士課程の2021年度始業式を公開しまたhttps://www.youtube.com/watch?v=8PzAzNdzwWg