- ニュースハノイ
- 2021/12/12
日本式国際経営学士課程(JIB: Japanese Style International Business Program)生徒を対象とするジョブ・フェアーの開催(インターンシップ及び就職情報の提供と、日本でのビジネスエチケットに係る研修の実施)
外国貿易大学ベトナム・日本人材開発インスティチュート(VJCCインスティチュート)は、JIBの4年生(K57期生)と、本年9月に卒業したK56期生(同課程初めての卒業生)を中心とする生徒を対象に、12月8日(水)と10日(金)にウェブ上でジョブフェアーを開催し、日本企業6社の参加を得て、同社のインターンシップ及び就職情報の提供するとともに、日本でのビジネスエチケットに係る研修を行いました。
JIBは、第4学年の後期学期に、学生達が民間企業でインターンシップを経験し、その内容をレポートに纏め提出することを求めており、また、卒業生の中にはコロナ禍の影響もあり、就職先の選定に時間を要している学生が散見されたため、このタイミングで、JIBの学生のインターンシップ及び職員採用に関心のある日本企業に、企業紹介と採用時業務についての説明を求めたものです。
ジョブ・フェアーでは、6社による各社1時間ずつのセッションに、延べ500名近い学生が参加し、日本の本社から参加いただいた2社と、当地拠点から参加いただいた4社の説明を熱心に聴き、質疑応答を行いました。
企業説明セッションの光景(1)
企業説明セッションの光景(2)
企業説明の合間に実施された日本でのビジネスエチケットに係る研修では、日本の大手製造企業のOBである田中洋一郎先生から、4年生を中心とする約130名の生徒を対象に、2時間にわたり、ジョブフェアー後の生徒達による日本企業でのインターンシップや就職も想定して、日本人社会での慣習とビジネスマナーについて講義を頂きました
日本人でのビジネスエチケットに係る田中先生による講義には、1年生から4年生まで、130名以上の学生が参加しました。
ジョブフェアーの翌週には、多くの学生からインターンシップおよび就職に係る問い合わせや希望が提出されており、今後の採用に繋がることが期待されます。VJCCインスティチュートは、JIBの学生達が修めた学業と資質を十分に生かして、ベトナムのビジネス界をリードし、日越の関係強化を担うための環境を整備・強化して行きます。