- ニュースハノイ
- 2023/12/28
ハイフォン市人材育成・能力開発科学協会第3期(2023年から2028年まで)大会へのFTU、VJCC関係者の出席について
ベトナム日本人材開発インスティチュート(VJCC)は2015年からハイフォン市人材育成・能力開発科学協会との協力でビジネスコースを開催しており、2016年から開始された経営塾は現在、第7期目に入っているところです。
2023年12月28日、ハイフォン市人材育成・能力開発科学協会の第3期大会がハイフォン市カンファレンスセンターで開催され、貿易大学(FTU)学長、VJCC所長をはじめとするプロジェクト関係者が出席しました。
この第3期大会は、2017年から2022年の第2期の方針、活動の内容を総括し、2023年から2028年の第3期の方針及び活動計画を議論、承認すると同時に新たな理事役員を選出するための大会です。
主な参加者はグエン・ヴァン・タイン中央理論評議会専門副議長、元市党委員会書記、ドー・マイン・ヒエン常任副書記市党委、レ・チュン・キエン 市党委員会常任委員、ハイフォン経済区管理委員会主席、ブイ・ドゥック・クアン市人民代表大会副主席、ホアン・ミン・クン市人民委員会副委員長などです。
写真1:ドー・マイン・ヒエン常任副書記市党委は、ハイフォン市の科学技術人材育成協会に「団結、知恵、革新、創造」という言葉が書かれた表彰状を授与
写真2:ブイ・アイン・トゥアン学長(FTU党委員会書記)のスピーチ
FTUを代表して大会の成功に祝辞を述べたブイ・アイン・トゥアン学長は、2015年から現在まで、FTU、VJCCとハイフォン市人材育成・能力開発科学協会が協力して、7つの経営塾コース、4つの生産管理部長コース、3つの人事管理部長コース、1つの営業管理部長コースを実施し、ハイフォン企業の経営幹部や上級管理職の約550名の人材育成を行ってきた旨を報告しました。また。この協力は、同市の経済産業界向けの人材育成だけでなく、国際政治経済学の学士課程や修士課程などFTUの教育研修プログラムを深化、発展させて新しい世代の育成にも貢献し、さらには善良で責任のあるビジネスの哲学を浸透させて、FTU、ハイフォン市人材育成・能力開発科学協会、ハイフォン市行政機関、JICA及びハイフォン企業の間で多面的な協力モデルを作り出していると述べました。
写真3:2023年から2028年の第3期理事会が大会で発足
本大会においては、2023年から2028年までの事業計画が承認され、18人のメンバーで構成される第3期理事会が発足しました。元党中央委員会委員、元市党委員会書記、第2期会長のグエン・ヴァン・トゥアン氏は引き続きハイフォン市人材育成・能力開発科学協会の第3期会長の任にあたり、VJCC、FTU、JICAの強固な協力をもとに、ハイフォンでのさらなる人材育成を図っていくこととなります。
写真4:JICA、FTU、VJCCハイフォン市人材育成・能力開発科学協会の代表者