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  • ニュースハノイ
  • 2020/12/24

日本式国際経営学部(JIB)における2020年ビジネスプランコンペティション(V-Biz Business Plan教室の成果発表会)

2018年及び2019年におけるビジネスプランコンペティションの実施に続き、2020年12月3日、VJCCは関東学院大学経営学部と共同で、JIBの2年生と4年生参加による、2020年ビジネスプランコンペティションのファイナルラウンドを開催しました。

同ラウンドでは、関東学院大学を代表し、唐沢 龍也教授, Assistant to the President, V-biz project leader、辻 聖二教授, VBIZ II Lecturer, College of Business Administration、鈴木 謙三郎教授, Program – Specific professor、衞藤  由佳様, Assistant Manager, Center for External Relations、他の皆様がオンライン参加、外国貿易大学からは、VJCC所長のグエン・ティ・ヒエン准教,博士、VJCC副所長のレー・ホァン・リェン修士、Higher Education Department部長のグエン・ティ・トゥイ・ヴィン准教,博士、VJCCプロジェクトのチーフアドバイザーである唐澤雅幸氏、VJCCインスティテュートの講師およびスタッフが審査員として参加しました。

また、ベトナムや日本の企業等から、VJCCの長期研修、経営塾の同窓生メンバーであるHanel Joint Stock Companyジェネラルディレクターのブイ・チー・ハイ・イェン氏及びHiep Phong CompanyLimitedディレクターのチャン・ミン・チュン氏、また、資生堂ベトナムゼネラルディレクターのリー・チー・ホアン・アン氏、計画投資省外国投資庁アドバイザー矢代博昭氏、NIC Global Sourcing JSCゼネラルダイレクターの鹿島学氏他多くの方々が参加し、学生のプレゼンテーションに対し様々な質問を投げかけ、コメントやアドバイスを与えました。

Covid-19の影響により、関東学院大学の先生方による生徒への指導は、VJCCの先生方と協力し遠隔で行われることになりましたが、日本式国際経営学部の2年生と4年生は事前に十分な準備を行い、ファイナルラウンドでは、2年生(V-Biz Business Plan 1)から選ばれた4チームが、身近な生活ニーズに応えるスタートアップビジネスのアイデアについて、4年生( V-Biz Business Plan 3)から選ばれた4チームが、資生堂ベトナムのオンライン販売市場のシェアを拡大​​を目指すソリューションのアイデアについてプレゼンを行いました。

ファイナリストは、全チームが創造的なアイデアを有し、首尾一貫した思考で明瞭なプレゼンテーションを行い、実践的なビジネスや課題解決のアプローチを提示しました。これに対し、経営塾の同窓生である企業幹部の方々からは、体験に基づいた示唆に富むコメントやアドバイスがなされました。

最終的に審査員は、2年生(V-Biz  Business Plan 1)  からは、消費者の健康の確保と改善を目的とした製品を販売するビジネス、ORDIEを紹介したチームを最高のビジネスアイデアを持つチームとして選択しました。また、4年生(V-Biz Business Plan 3)からは、資生堂ベトナムのオンライン市場シェア拡大のためのソリューションとして、母娘を組み合わせターゲットグループの設定や、製品の品質・特性を際立たせ、顧客とのインタラクティブなコミュニケーションを可能にするホームページの構築など、現実的でかつ創造性のある提案を行ったチームに最も高い評価を与えました。

ビジネスプランコンペティションは、JIBプログラムのビジネスプランニング科目(V-Biz Business Plan 1-3)の枠組みの中で毎年実施されている取り組みであり、JIBの学生が、経営塾卒業生を含む官民リソースからなるエコシステムを活用し、創造性やチームワークの精神を育みながら、学内で学んだ知識の専門性と実現性を高めることで、実社会にはばたく能力と自信を身に着ける場となっています。

 

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